
増えてきたスパムメール
ワードプレスのバージョンが6になったころから、問い合わせからのスパムメールが多くなったと思いませんか?
たとえばこれ

もうひとつ

両方とも、ワードプレスの問い合わせページからきたものです。
そもそも三井住友に口座はないし、楽天のアドレスは違うものだし・・・
すぐに詐欺メールだとはわかりますが、いちいち削除するにもしゃくにさわるし面倒くさい。
やはり、アクセスが多いブログはもちろんのこと、少ないブログでもスパムメール対策はやっておかなければいけませんね。
スパムメール対策は、いろいろな方法がありますが、今回はAkismetとContactForm7を使ったものを紹介します。
どちらもワードプレスの定番プラグインです。
この記事の対象者は
- Akismetをインストール済
- 問い合わせフォームをContactForm7で作っている方
- スパムメールで困っている方
では、早速スパムメール対策をほどこしてみましょう
対策手順
ContactForm7で問い合わせフォームを新規作成すると、デフォルトのフォームが作成されています

そこで氏名 とメールアドレスの部分を以下に書き換えます
[text * your-name] </label> を
[text * your-name akismet:author] </label> に書き換え
[email * your-email] </label> の箇所を
[email * your-email akismet:author_email] </label> に書き換え
それと[submit “送信”] の上にカーソルをもっていってから「承諾確認」のタブをクリック

同意条件のテキストボックスに「チェックを入れてください」や「スパムメール対策のため送信前にチェックをいれてください」などのテキストを入れます
オプションではデフォルトでチェックが入っているので、チェックを外します

最後に「タグを挿入」ボタンをクリックて完了です。
基本的に、このようになればOKです。こまかな変更はお好きにどうぞ

上記の設定で問い合わせページをみてみると、チェクボックスも設置できていて、チェックを入れないと送信ボタンが機能しないようになっています。

これでAkismetがスパムメールを判別して、更にチェックボックスでロボット送信を防いでくれるはずです。
スパムコメントやスパムメールのような外からの攻撃とAkismetなどの守備はいたちごっこです。この方法でも、いつかはすり抜けてくるでしょう。
とりあえずは、今できる万全の対策をおこなっておくことが大事だと思います