![ヘルスステータスで「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」という致命的な問題](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache00.png)
ワードプレスもエディタがグーテンベルクになって、今ではバージョンも6.1。ずいぶん進化してきたようですが、同時にサイトヘルスなどで改善点など指摘され、必要なメンテナスも増えたなと思います。
「おすすめの改善」なら時間があればやっておこうとは思いますが、今回は致命的な問題とか・・・
![サイトヘルスステータスの改善通知](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache01.png)
ページキャッシュとは?
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2018/07/gimon-man-150x150.png)
「ページキャッシュ」って?
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2018/07/anser-hakase.png)
簡単にいうと、ページキャッシュというのは、1度開いたウェブページのデータを保存しておき、再び同じページを開くときには高速で表示できるような仕組みかな
詳しく知りたいなら自分でググってみるといい
要するに、今回のサイトヘルスの警告は「あなたのサイトにはキャッシュは有るんですが、まだまだ遅いから改善してね!」ということですね。
もっと詳しく確認してみると・・・
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache02.png)
たいして詳しくはないけど・・・
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache03.png)
『W3 Total Cache』や『WP Super Cache』というプラグインをインストールすればいいよ!ということかな。
プラグインのインストール
ということで『W3 Total Cache』と『WP Super Cache』がどういうプラグインか、使い方は?設定は?と調べてみと、W3 Total Cacheの設定が結構こまかくてしんどそう。
ややWP Super Cacheの方が簡単そうなので、とりあえずこちらをインストールしてみようと思います。
プラグインを追加から『WP Super Cache』と入力。すぐに発見できます。
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache04.png)
インストールして有効化します。
有効化しても設定をしなければ停止したままみたいですね。『プラグイン管理ページ』をクリックして『WP Super Cache』の設定を行います。
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache05.png)
WP Super Cacheの設定
「WP Super Cache 設定」などでググってみると先人たちの設定方法が調べられます。
今回は、その先人たちの共通した設定で行ってみます。
タブが多くて設定項目も多いようですが、設定するタブは以下の3つで良いらしい
- 簡単タブ
- 高度な設定タブ
- 先読みタブ
では、ひとつづつ設定していきます。
簡単タブ
簡単タブではキャッシング利用(推奨)にチェックを入れ「ステータスを更新」をクリック。
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache06.png)
高度な設定タブ
キャッシュ配信方法をシンプル(推奨)にチェック
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache07.png)
下にさがってその他では以下の推奨の項目3つにチェックを入れます
ページを圧縮し、訪問者により速くページを供給する。(推奨)
キャッシュリビルト。新しいファイルの・・・(推奨)
304ブラウザーキャッシング・・・(推奨)
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache08.png)
高度な設定では以下の3つの項目にチェックを入れます
モバイルデバイスサポート: チェックを入れる
投稿や固定ページの公開、または更新時にすべて・・・
コメントが投稿されたときに該当のページだけ・・・
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache09.png)
ここまで設定したら「ステータスを更新」ボタンをクリックして保存します。
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache10.png)
更に下がって 、キャッシュのタイムアウトは86400秒とし、スケジューラーを定時にチェックをいれ00:15(夜中の使用が少ない時間)に設定
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache11.png)
有効時間を変更ボタンで設定を保存します
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache12.png)
先読みタブ
ブロードされたキャッシュファイルを1440分毎に設定して設定を保存ボタンをクリック
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache13.png)
確認
以上で『WP Super Cache』の設定は完了です。
サイトヘルスステータスをみると良好になっています。
![](https://amehati.net/wp-content/uploads/2022/11/sh-pagecache14.png)
他にもこまかな設定はできるようですが、とりあえずこれで様子見してみます。