ヘルスステータスで「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」という致命的な問題

ワードプレスもエディタがグーテンベルクになって、今ではバージョンも6.1。ずいぶん進化してきたようですが、同時にサイトヘルスなどで改善点など指摘され、必要なメンテナスも増えたなと思います。

「おすすめの改善」なら時間があればやっておこうとは思いますが、今回は致命的な問題とか・・・

サイトヘルスステータスの改善通知

ページキャッシュとは?

「ページキャッシュ」って?

簡単にいうと、ページキャッシュというのは、1度開いたウェブページのデータを保存しておき、再び同じページを開くときには高速で表示できるような仕組みかな
詳しく知りたいなら自分でググってみるといい

要するに、今回のサイトヘルスの警告は「あなたのサイトにはキャッシュは有るんですが、まだまだ遅いから改善してね!」ということですね。

もっと詳しく確認してみると・・・

たいして詳しくはないけど・・・

W3 Total Cache』や『WP Super Cache』というプラグインをインストールすればいいよ!ということかな。

プラグインのインストール

ということで『W3 Total Cache』と『WP Super Cache』がどういうプラグインか、使い方は?設定は?と調べてみと、W3 Total Cacheの設定が結構こまかくてしんどそう。

ややWP Super Cacheの方が簡単そうなので、とりあえずこちらをインストールしてみようと思います。

プラグインを追加から『WP Super Cache』と入力。すぐに発見できます。

インストールして有効化します。


有効化しても設定をしなければ停止したままみたいですね。『プラグイン管理ページ』をクリックして『WP Super Cache』の設定を行います。

WP Super Cacheの設定

「WP Super Cache 設定」などでググってみると先人たちの設定方法が調べられます。
今回は、その先人たちの共通した設定で行ってみます。

タブが多くて設定項目も多いようですが、設定するタブは以下の3つで良いらしい

  • 簡単タブ
  • 高度な設定タブ
  • 先読みタブ

では、ひとつづつ設定していきます。

簡単タブ

簡単タブではキャッシング利用(推奨)にチェックを入れ「ステータスを更新」をクリック。

高度な設定タブ

キャッシュ配信方法をシンプル(推奨)にチェック

下にさがってその他では以下の推奨の項目3つにチェックを入れます

ページを圧縮し、訪問者により速くページを供給する。(推奨)
キャッシュリビルト。新しいファイルの・・・(推奨)
304ブラウザーキャッシング・・・(推奨)

高度な設定では以下の3つの項目にチェックを入れます

モバイルデバイスサポート: チェックを入れる
投稿や固定ページの公開、または更新時にすべて・・・
コメントが投稿されたときに該当のページだけ・・・

ここまで設定したら「ステータスを更新」ボタンをクリックして保存します。

更に下がって 、キャッシュのタイムアウトは86400秒とし、スケジューラーを定時にチェックをいれ00:15(夜中の使用が少ない時間)に設定

有効時間を変更ボタンで設定を保存します

先読みタブ

ブロードされたキャッシュファイルを1440分毎に設定して設定を保存ボタンをクリック

確認

以上で『WP Super Cache』の設定は完了です。

サイトヘルスステータスをみると良好になっています。

他にもこまかな設定はできるようですが、とりあえずこれで様子見してみます。