Googleサーチコンソールの使い方 絶対に使いたい5つの機能

Googleサーチコンソールとは、 Googleが無料で提供しているツールの1つで、有名なGoogleアナリティクスと共に必ず導入したいサービスです。
サイト運営には必須と言っても良いプラグインですので、是非導入してください。

初心者でも簡単に導入する方法はこちらから。

アナリティクスは、サイトに訪れた人が、「どこからきたのか」「どのくらいの時間、サイトに滞在していたか」「サイト内のどのページを観覧したのか」など、アクセスした人の行動の取得に使えるツールです。
それに対してSearch Consoleは、検索で、サイトがどのように表示されるかどのサイトからリンクを受けているかなど、サイトに関しての情報を教えてくれるツールです。

Search Consoleで取得出来ること

Search Consoleには、多くの機能があります。

■ 検索での見え方

  • 構造化データ
  • リッチカード
  • データハイライター
  • HTMLの改善
  • Accelerated Mobile Pages(AMP)の修正

■ 検索トラフィック

  • 検索アナリティクス
  • サイトへのリンク
  • 内部リンク
  • 手動による対策
  • インターナショナルターゲティング
  • モバイルユーザビリティ

■ Googleインデックス

  • インデックスステータス
  • ブロックされたリソース
  • URLの削除

■ クロール

  • クロールエラー
  • クロールの統計情報
  • Fetch as Google
  • robots txtテスター
  • サイトマップ
  • URLパラメータ

セキュリティの問題

など、とても多くの機能があり、全て無料で使えます。
多くの機能がありますが、その中でも、特によく使う機能を解説します。

■ Googleからのメッセージ

サイトをサーチコンソールに登録すると、サイトに関する Googleからのメッセージが届くようになります。

Googleサーチコンソールの使い方

ウェブサイトの問題点や改善点などの警告や、「こうしたらもっと検索パフォーマンスが上がりますよ」といったアドバイス的なメッセージを送ってくれます。

アカウントのメールでもメッセージが送られてきますので、必ず確認しておきましょう。

■ 検索アナリティクス

検索アナリティクスでは、貴方のサイトに訪れたユーザーが、どのような検索キーワードで来たのかがわかります。サイトがどのようなキーワードで検索されているのかが分かれば、どういうキーワードでページを作っていくべきか?などが判るようになります。

Googleサーチコンソールの使い方

■ サイトへの リンク

貴方のサイトが、どのサイトからリンクを張られているのかがわかります。
被リンクがどれくらい有るか、または、悪意の第三者などから不正なリンクを張られていないかなどチェック出来るようになっています。

Googleサーチコンソールの使い方

■ Fetch as Google

通常、グーグルのクローラーがサイトを巡回して、取得した情報情報を検索エンジンのデーターベールに格納するのですが、Fetch as GoogleはGoogleに対して、そのインデックスを依頼できる機能です。
サイトのページを更新しても、直ぐにはクローラーは巡回しては来ません。いつ来るかもわかりません。
それを「サイトのページを更新しましたよ~」と、こちらからGoogleにお知らせするのです。

Googleサーチコンソールの使い方

■ クロールエラー

クローラーとは検索エンジンがWeb上のファイルを集めるプログラムですが、ウェブサイトのクロールエラーにより、ページが Google 検索結果に表示されない可能性があります。

この、クロールエラーレポートには、Google のクローラがクロールできなかったサイトURLや、HTTP エラーコードが返されたサイトURL についての詳細が表示されます。

エラーが確認されたページを即座に修正することが出来ますので、日々チェックする事をオススメします。

Googleサーチコンソールの使い方

最後に

Googleサーチコンソールには、他にも多くの便利機能がありますが、よく使う5つの機能について解説してみました。
他の機能は、その都度、必要に応じてチェックしていくと良いと思います。

Googleアナリティクスもサーチコンソールも、運営サイトの分析には欠かせないツールです。ぜひ、貴方のサイトを登録して、サイトの改善に役立ててください。